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2018.04.21 | おおみ北川 郡山店

○ちょっと便利な用語解説○

 

 

 

こんにちは♡

きものおおみイオン郡山店です(o・ω・)

 

気温の上がり下がりの差が激しすぎてびっくりしますね!!

週末は暑くても月曜日からまた下がるとか、、、

 

個人的にはちょっと暑くなってきたかなぁ、、、くらいの気温が好きなのですが、

着物屋さん的には少し涼しい位がありがたいんです!

なぜなら、お客様に快適にお着物を試着してもらいたいから!

お洋服の上に羽織っていただくので、早いうちから扇風機が大活躍です。

着物屋さんあるあるかもしれないですね。

 

もうひとつあるあるなのが、初めて聞く用語多すぎ問題

私は入社2年目ですが、入社当時は着物の部位も小物の名前も分からず、、、

普段はお着物を着ない!という方は私と同じように

初めて聞く言葉が沢山あるのではないでしょうか。

 

 

そこで今回は!!

お振袖選びにも役立つかもしれない用語の意味

を解説をさせていただきます(ο^w^)

 

 

 

 

 

 

 

 

■振袖

 

まずは基本から!

未婚女性が着るお着物で一番格が高いものです。

成人式、結婚式のお呼ばれ、結納、

自分の結婚式のお色直しなど、フォーマルな場で着用します。

 

普通のお着物よりお袖が長いのが特徴で、

その長いお袖を「振り」と呼びます。

 

昔はお振袖として着た後、お袖を短く切って

訪問着(フォーマル)として着続けることもありました。

最近のお振袖は、訪問着として着るには

柄が華やかすぎたり、お袖の柄が変な風に切れてしまったりと、

切らないことを前提としているものがほとんどです。

 

また、切らずにとっておけば、親戚のお嬢様や

未来の自分のお嬢様に着ていただく事もできます♡

 

詳しくはこちらの記事をどうぞ♡⇒大振袖と中振袖

 

 

■仮絵羽

仮縫いのお着物のことです。

お店で試着していただくお振袖はほとんどがこの状態。

仮なのでかなり大きなサイズです。

 

そのため、試着ではうまく衿周りや胸元の柄が出ないこともあります。

少し胸元が寂しいかな?と思っても仕立てるときちんと柄がでるので、

気になったときはスタッフに尋ねてみて下さい♡

 

 

■上前

 

メインの柄が入る正面の一番華やかな部分で、

「うわまえ」と読みます。

畳んで掛けられているお振袖は、この上前が見えるようになっているんです◎

 

 

■おはしょり

 

帯の下の折り返しのような部分です。

女性のお着物は着丈が長く作られていて、

このおはしょりでサイズを調整します。

身長差±約10cm以内なら同じ着丈のお着物が着れます。

 

全体のお色がグラデーションになっているお振袖だと、おはしょりにどの色がくるかで印象が変わる事も、、、♡

 

 

■八掛

 

読み方は「はっかけ」です。

簡単に言うとお着物の裏地です。八掛はお袖口と裾まわりに使うため、

普通にしていてもちらっと見えます!

 

お振袖と同じ色だったり、差し色として全く違う色だったり、地模様が入っていたり、柄が入っていたり、、、様々なバリエーションがあるんです♡

 

 

 

■重ね襟

 

その名の通り、襟に重ねて使います。後述する半衿と混同しやすい小物です。

ぴっと1本線のように色が入ることによって、衿元が一気に華やかになります◎

 

 

■帯揚げ

 

帯枕という、帯の結び目を支える小物を包んで使う布のことです。

前で結んで帯とお着物の間に挟み込みます。

お振袖ではリボンのように結んだり、お花のようにしたり、色々な結び方が楽しめます。

 

 

■帯締め

 

帯の中央にくる飾り紐です。結んだ帯を固定する役割があります。

普通のお着物では帯締めとは別に「帯留」という飾りを使うことがありますが、

お振袖用の帯締めはほとんどの場合最初から飾りがついています♡

 

 

 

 

 

 

■袋帯

 

お振袖を着るときの帯です。

 

お母様世代の結び方は「ふくら雀」という結び方がほとんどでした。

今は本当にたくさんの結び方があります!

そのため、最近のお振袖用の袋帯は複雑で華やかな

飾り結びがしやすいように、少し長めに作られています。

参考画像に使っているのは私のお振袖です。母の振袖と帯を使いました!

なのでやはり帯の長さが足りず着付けをしてくれた方が

オリジナルの結び方を考えてくれたんです♡

お母様の帯を使う方は着付け師さんにそのことを伝えておくのがおすすめです◎

 

 

■長襦袢

 

お着物の下に着ます。インナーのようなものです◎

更に下に着る肌着のことを肌襦袢と呼ぶこともあるので、混同注意です。

お振袖は振りが長いため、後ろ姿から長襦袢のお袖が見えやすくなっています

私の写真でもピンクの長襦袢が見えています(‘A`)

そのため、お振袖のお色に合わせた長襦袢での

トータルコーディネートをおすすめしています♡

 

 

■半襟

 

長襦袢の衿です。

お着物を着た時に首元にちらっと見える白い部分のことで、付け外しができます。

フォーマルな場では白の無地を使いますが、お振袖では

華やかな刺繍入りを使うのが可愛いです♡

 

 

 

 

 

お振袖選びでよく使う用語を解説してみましたがいかがでしたか??

今回は意味や由来より用途を優先してみました。

ちょっと役立つ、、、といいのですが(´v`)

他のブログではさらに掘り下げた解説が載っているものもあるので、

ぜひあわせてチェックしてみてくださいね♡

 

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