2020.09.25 | みますや 会津若松店
~振袖って??編~準備は大事!!
こんにちは!みますや会津店です♪
みますやでは会津若松市、喜多方市、美里町、坂下町、猪苗代町、
西会津町、南会津郡、耶麻郡と会津エリア、
市外局番「0242」「0241」地域の成人式のお手伝いを
一手に担わせて頂いております。
☆・゚・,★,・゚・☆☆・゚・,★,・゚・☆,・゚・★,・゚・☆,・゚・☆・゚・,★,・゚・☆,・゚・★,・゚・☆,・゚・
今日は、原点回帰で「振袖とは?」を掘り下げて考えてみましょう!!
これから振袖を検討される方も、もう決めた方も
こんな事があるんだ!!こんな意味があるんだ!!
同じ物を見ても、見方や考え方が変われば思いも変わります。
これからご成人を迎えられ、成人式という晴れの日を
少しでも良い日にして頂くために「みますや会津」は
情報発信していきますので、みなさま応援宜しくお願い致します!!
知ってみると奥が
深い!振袖にはこんな意味がある
そもそも、どうして振袖はこの特徴的な形になったのでしょうか。
振袖に使われる色や柄、描かれる花にはどんな意味があるのでしょうか。
振袖の形や柄の意味を知っていれば、自分の願いや展望にぴったりの一着を選ぶことができるでしょう。
そもそも振袖にはこんな役割があった
「振袖」という言葉は、
袖丈を長くして袖と身ごろを縫い付けないことでできる「振り」のある着物というのが由来とされています。
大きく脇が空いていることで空気が入るので通気性が良く、熱を逃しやすいデザインが特徴です。
このことから、大人よりも体温の高い16〜7歳以下の子どもが着るものとされていました。
このデザインなら、活発に動き回って熱を発しても、通気性が良いので体温を一定に保つことができます。
振袖の役割は、そのデザイン性よりもあくまで通気が良いという実用性が重視されていたのです。
お清めや恋愛を表す意味もある
実用性が重視されていた振袖ですが、時代が移るにつれ厄除けやお清めの象徴ともなっていきました。
古来から「振る」という行為には魔を祓ったり神に祈るという意味があります。
神に仕える巫女は長い布や袖を振ることで神を呼び起こす「魂振り」を儀式として行なっていました。
そのことから、お祝い事で振袖を着ることは、
人生の節目や門出に身を清め、厄を払うというご利益が期待されるようになっていきます。
さらに、神に向かって行われていた魂振りは次第に人に対しても行われるようになり、
「振る」という仕草は意中の人の魂を呼び寄せるご利益があるとされていったのです。
また、江戸時代初期の踊り子の風俗では、
意中の人を振り向かせたり愛情を示したりなどの感情を「袖を振る」ことで表現しました。
これが当時の若い女性の間で流行となり、そのことから、振袖は未婚女性が着る着物の象徴となっていきます。
魔除けとともに恋愛の意味もある振袖の袖は、よりご利益を得ようとの願いからどんどん長くなっていきました。
振袖は色にもこんな意味と役割が
色とりどりで艶やかな振袖ですが、使われている色にも意味や役割があります。
色の持つご利益や、色が与えるイメージを知っておけば、自分にぴったりの振袖を見つける助けとなるでしょう。
たとえば、赤は太陽や火の色でもあることから神聖な色とされており、
身にまとうことで厄を祓うという魔除けの意味があります。
ピンクや桃色は女性らしい可憐さや柔らかさという印象を与えるでしょう。
緑は植物や自然を連想させ、穏やかで安定感のある、癒しのイメージを与えることができます。
空や海の美しさを連想させる青は、冷静さや知性を意味する色です。
青い振袖は知的で落ち着いた、大人らしいたたずまいを演出してくれます。
明るい青なら爽やかに、濃い青ならきりりとした麗しい雰囲気になるでしょう。
紫の振袖は、格調高さやエレガントさを感じさせます。
世界共通に高貴なイメージである紫は、着る人の優雅さや気品を引き出してくれる色です。
また、何ものにも染まらない白は、汚れのなさや清純さを表す色です。
清楚で無垢なイメージの白は、人生の節目を迎える新成人にふさわしいフレッシュな色。
新たなる門出をさわやかに祝うことができます。
描かれている花にも意味がある
振袖の模様に意味があるように、描かれている花にも意味や象徴があります。
絞り染めに花を重なるように描いたものは「辻が花」といい、花の名前というよりは技法を指す名称となっています。
室町時代の終わりから江戸時代にかけて流行した伝統的な柄で、振袖に品格を添えてくれるでしょう。
また、エレガントな百合には純潔や無垢といった意味があり、高貴さを表す花でもあります。
百花の王とされる牡丹には、豪華さや幸福だけでなく、成長という意味合いもあります。
牡丹の花のつぼみは小さいながら、花は大きく咲くからです。
まさに新成人の門出にふさわしい花といえます。
バラの花には、色によって変わる意味合いがあります。
赤いバラなら情熱や愛情、青なら奇跡、白なら清純などです。
振袖に添えたい印象に合わせて色を選ぶと良いでしょう。
また、豊かさや繁栄の意味がある桜も時代を問わず人気の高い花です。
さらに、一年中葉を落とすことのない椿は、その強い生命力から魔除けの力があるとされています。
同じく、葉の形が剣のようなあやめにも魔除けの意味合いがあります。
あやめには長寿の願いを込めるという意味もあり、厄除けと繁栄の両方を叶えてくれる象徴ともいえるでしょう。
振袖の意味を考える選ぶのも楽しい
色とりどりで華やかな振袖は、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。
自分の好みの色や描かれた花など、フィーリングで選ぶのもひとつの方法です。
訪問着などにお直しして長く着られるかどうかも大事なポイントといえます。
しかし、振袖の色や柄、描かれた花の意味を知っていれば、選ぶのも着るのもはるかに楽しくなるでしょう。
そして、新しい門出に込めた願いを表すような、ぴったりの一着を選ぶことができます。
そうして選んだ振袖は、一生にわたって思い出と愛着を抱くことができるのです。
自分の願いにぴったりの振袖を着た成人の日は、きっとひときわ心に残る思い出となるでしょう。
☆・゚・,★,・゚・☆☆・゚・,★,・゚・☆,・゚・★,・゚・☆,・゚・☆・゚・,★,・゚・☆,・゚・★,・゚・☆,・゚・
ですです。
皆さま、最後までご覧いただきありがとうございます。
これからお振袖をご準備される方はぜひとも準備を
しっかりとして頂きたいです。なにかお困り事やご相談には
みますや会津店でなんなりとお申し付けください!!
貴女の笑顔の為、笑顔の溢れる人生を・・みますや会津!!
みますや会津店
会津若松市本町8-14
TEL 0242-29-7003 10:00~18:30 水曜定休