きものおおみ 福島店(福島県)

こんにちは!きものおおみ福島店の多田です!

 

サッカーワールドカップ、日本代表決勝トーナメント進出しましたね!!

 

ポーランドとの試合自体には負けてしまいましたが、今大会から新しく導入されたという「フェアプレーポイント」によって、僅差で2位進出できたみたいですね。

 

実は、昨晩、初めてリアルタイムで、サッカー観戦しました(笑)

 

試合の終わり方については、賛否がありますが、私個人としては、結果的に決勝進出できたので、戦略としては良かったのではないかと思いました。

 

強豪揃いですが、ぜひ決勝トーナメントを勝ち進んでいってほしいですね!!

 

 

 

 

 

 

 

さて、話を振袖に戻しまして・・・

 

本日は、こちらの赤い古典柄の振袖を例に、使われている柄の意味についてご紹介していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

①貝桶

②牡丹

③桜

④竹・笹

⑤松

⑥花菱

⑦沙綾型

 

 

 

 

 

①貝桶

貝桶↓

 

貝合わせ↓

 

 

 

「貝桶」とは、平安時代から伝わる貴族の遊びの1つ、「貝合わせ」の道具を収めておく入れ物のことです。「貝合わせ」は、その名の通り、内側に蒔絵や金箔で装飾されたハマグリの貝殻を用いて、対になる貝を見つけるという遊びです。

トランプの神経衰弱に似ていますね。

この遊びは、ハマグリなどの二枚貝の「同じ貝殻としか組み合わせることが出来ない」という習性を利用しており、この習性から、貝合わせ=「夫婦円満の象徴」とされるようになりました。

そして、公家や大名家の嫁入り道具として作られたり、婚礼の道具としても重要な意味を持っていたので、婚礼行列の先頭で運ばれていたりしていました。

 

このようなことから、

 

「貝合わせ」・「貝桶」=夫婦円満・ぴったりの相手に巡り合えるように

 

という意味が込められています。

 

この振袖のように、貝桶の中に花々が描かれたものもあります。

 

 

②牡丹

 

 

 

 

 

牡丹は「吉祥文様」の1つです。吉祥文様とは「めでたいしるし」という意味の文様の総称のことです。

吉祥文様はたくさんの図柄があり、それぞれの図柄はめでたさ、縁起の良さを意味として持っています。

例えば、長寿を意味する鶴や亀松竹梅などが有名です。

 

牡丹は、花が大輪で美しいことから、古くから「百花の王」と称されている花です。また、小さなつぼみから、見事な大輪の花を咲かせるため、「富貴」・「幸福」・「高貴」を意味します。

 

③桜

 

 

 

 

 

厳しい冬を越え、春に咲き誇る桜は、「新しい門出」を意味し、豊かさの象徴」とされています。

 

詳しくはこちら⇒振袖の色と柄の意味①

 

 

 

④竹・笹

 

 

 

 

 

 

「竹」は冬になっても、みずみずしい緑色から変わらないことから、「不変」・「長寿」を意味する縁起の良い文様とされてきました。

 

一般的に、着物の文様では、

 

「茎をメインに描いたもの」

「葉のモチーフをメインに描いたもの」

 

とするそうです。

(参考:「姉妹屋徒然日記」)

 

 

⑤松

 

 

 

 

 

 

 

古くから、松はどんなに痩せた土地や岩場でも、芽を出し成長する生命力と、四季を通して葉の色が変わらないことから、吉祥の象徴とされてきました。(参考:「『松』の文様にはこんな意味が込められています」)

 

 

⑥花菱

 

 

 

 

 

 

 

 

花の文様を4等分して、それを4つの花弁と見立てた文様のことです。平安時代から、有職文様の1つとして、一部の人しか用いることが許されていなかった文様のため、「高貴」・「上品」という意味があります。

 

○豆知識○

有職文様(ゆうそくもんよう)とは・・・

有職文様は「ゆうしき」文様ともよばれ、 中国から伝来し日本に定着した模様とされています。有職とは、平安時代の宮中の儀式や行事に関する研究者や学者を有識者とよび、その有識者達が着用していた衣服の模様が有職文様であったことからこうよばれます。有職文様には、鳳凰紋、雲鶴紋、立湧紋、菱紋などがあり、格調高い文様として着物や帯などに用いられています。

出典:「着物倶楽部」

 

 

 

ここまで、振袖に描かれている、についてご紹介してきました。

最後に、振袖の生地自体に織り込まれている「地紋」についてご紹介いたします。

 

 

 

○豆知識○

地紋とは・・・

 布を織るときに、織り方や糸を変えることで、布に凹凸が生じ、それによってあらわされる文様のことです。

 

 

⑦沙綾形

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沙綾形(さやがた)は、卍(まんじ)という漢字を斜めに崩して、連続的につなげた文様です。「卍崩し」や「卍つなぎ」とも呼ばれます。

 

沙綾とは表面がなめらかで、光沢のある絹織物の一種を指します。この文様は、桃山時代から江戸時代にかけて、中国から輸入された絹織物「沙綾織」の地紋として使われていたため「沙綾形」という名前になりました。

 

「不断長久」=「絶えることなく長く続く」という意味があり、家の繁栄や長寿を願う文様となっています。

 

 

どれをとっても、縁起のいいおめでたい柄が振袖には描かれているということが分かるかと思います。

 

知っているのと、知らないのとでは、振袖を見るのも着るのも、また気持ちや見方が変わってきますね。

これからお振袖をお下見される方は、ぜひ、振袖選びの参考になさってみてください!

既にご準備がお済のお嬢様は、自分の振袖の柄にどんな意味が込められているのか調べてみるのも。さらに愛着が沸いてくると思いますよ!

 

 

 

福島市南矢野目西荒田50-17 イオン福島店3階

 

 

電話での来店予約はコチラから↓↓

TEL:024-555-0331

 

WEB予約はコチラから↓↓