きものおおみ 鹿島店(福島県)

こんにちは、きものおおみ鹿島店です!

うっとおしい梅雨の季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
暑かったり寒かったりで着る服も迷ってしまいますよね…
髪の毛も纏まらないし…くせ毛の私にとってこの季節は大敵ですo(T^T)o

…この話は置いておいて

今回はお子様の誕生からご成人までに着るお着物をたどっていきましょう!


のしめ


まず、のしめです!

のしめとは、お宮参りをする時に着る衣裳です。

男の子は、婚家先の家紋を五つ入れたのしめ模様の紋付を着用します。
女の子には花柄や吉祥柄の絵羽模様の祝着が用いられ、これがお宮参りの正式な衣装とされています。
お宮参りをする時は絵羽が良く見えるように広げ、抱いた子供を覆うように掛け、祝着の付紐一方を片側から、他方を脇から通して、抱き手の方の背で蝶結びにします。お宮参りには、扇子、でんでん太鼓、いぬ張子など縁起の良い小物を用意し持参するときは、祝着の紐に吊るして出かけられるとよいでしょう。

そもそもお宮参りとは何だ?って思う方もいるでしょう。お宮参りとは元来「産土詣り」と呼ばれ、子供の誕生を産土の神に感謝し、その子供の健やかな成長を祈願したという故事に由来しています。
お宮参りは男の子は生後30日から31日目。女の子は31日から32日目がお宮参りの定説とされています。地方によっても時期が違います。まず、行う時期は子供の健康状態や産後の母体への配慮を十分に考え、天候の良い時節や吉日を選んでお参りされる場合が多いようです。

フードセット

お宮参りの際は、子供に新調した着物やベビー服を着せ、頭巾やフード、よだれ掛けなどを付け、用意したお祝着を掛け着として着用します。
よく刺繍を目にしますよね!

刺繍にはいろんな意味があるんです。

例えば、
とても「日本的」な樹木であり「威厳」をも感じさせる文様です。
一口に「松」といっても様々な形の文様があります 。
「若松」「松葉」「松毬」「吹き寄せ」「三階松」「老松」「唐松」などなど、
枝ぶりなど形の変化が豊富で文様の種類も多く見られます。

松は常磐木の代表的なものです。
厳しい冬の寒さに耐え、四季を通じて緑を保つ松は長寿と節操の象徴で神聖な文様とされ「威厳」「長寿」「子孫繁栄」の意味が込められています。

もう一つは鶴。
実際に他の動物に比べると寿命は長いようで、おめでたい吉祥文様として好まれてきました。
また、ツガイでの生活が多い事から夫婦円満を表す柄ともいわれ、
お宮参り着物に限らず結婚式の衣装、打掛や留袖に多く使われます。
赤ちゃんにはとても気の早い話ですが、良縁に恵まれ仲睦まじい夫婦となることは誰しもが願う事だと思います。  

といったように一つの柄にはいろいろな意味があります!

一つ身


子供用のきものには、一つ身 三つ身 四つ身 があります。
一つ身は赤ちゃんから2歳ぐらいまでの幼児用のきもので、小裁ちといいます。
新生児のうちは揚げをしないで、付け紐をつけて帯の代わりに結びます。
歩き始めたら、肩揚げと腰揚げをします。

七五三

七五三の起源は室町時代といわれ、江戸時代の武家社会を中心に関東から全国へ広まったとされている。

当時は乳幼児の死亡率が高く、生まれてから3~4年たってから現在の戸籍にあたる人別帳や氏子台帳に登録した。そのため、七五三のお祝いは今まで無事に成長したことへの感謝と幼児から少年・少女期への節目にこれからの将来と長寿を願う意味を持っていたようです。

そのような背景から子供の成長と幸せを願い、神様にお祈りと感謝をするお祝として普及し、明治時代に現在の形になったと言われています。

七五三は、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳になった11月15日に晴れ着を着て氏神様に無事に成長できたことを感謝して、これからの健やかな成長を祈ります。3歳、5歳、7歳にそれぞれの意味を持ち、お祝いするしきたりです。

3歳・・・男女とも髪を伸ばし始める ”髪置(かみおき)”

 

5歳・・・男の衣服である袴を着る  ”袴着(はかまぎ)”

 

7歳・・・女の子の着物帯の装い始め”帯解(おびとき)”

 

三歳で言葉を理解するようになり、五歳で知恵づき、七歳で乳歯が生え代わるなど、発育してゆく上で病気にもなりやすく、様々な危険を伴う時期なので、健や かな成長を氏神様にお祈りをする。現代的に言えば、子供を思うご両親の愛情表現の行事という意味合いが強くなっています。

三歳祝着


晴れ着に兵児帯を結んで「被布」と言われる袖無しの上着を着ます。この被布は3歳では帯を結ばない為、正式な帯を結ぶ変わりとして着るそうです。さらに髪飾りや草履、こっぽりと合わせます。
現在はお宮参りの時の祝着を仕立て直して着ることもあります。

5歳祝着


「紋付き袴」が基本。鷹や兜などおめでたい柄の羽織に袴を合わせ、白い扇を持ち、白い鼻緒の雪駄を履きます。
袴に「懐剣」(袋に入った小さな守り刀)を挟んで身に付けます。この刀には、元は武家の女性が護身用に身に携帯したことから「いざというときは
自分の身は自分で守る」という意味があるそうです。強い男の子になってほしいという願いが込められていますね。

✿7才祝着


7歳の衣装は和装の花嫁衣裳をを模したものです。「四つ身」の衣装を着て、「はこ迫(はこせこ)」(箱型の紙入れ)を懐に入れ、「志古貴(しごき)」と呼ばれる芯の無い帯を帯の下に結び後ろに垂らします。さらに髪飾り、草履、こっぽりと合わせ、扇子を帯締めに挟みます。

はこ迫は昔、ごく一部の上流階級の女性のみ持つ事ができたクラッチバックや化粧ポーチの様なものです。

私も七五三の時に、保育所から千歳飴をもらって嬉しかった記憶があります☺

そこで、千歳飴について少し調べてみました!

千歳飴は、浅草・浅草寺から江戸時代に発祥したといわれています。
紅白に染め抜いた棒状の飴を「千年」のネーミングで売り出し評判となったそうです。
七五三祝いの飴の袋に「千歳飴」と書かれているのは、この「千年飴」に由来しているからなんですね✿

「千年・千歳」は、長寿やめでたさを連想させますし、現代と違って甘い物が、まだまだ貴重品であった江戸時代、子供たちにも、大人にも飴は何よりも嬉しい贈りものだったそうです。
「親が子供に長寿の願い」をかけていたんですね。
粘り強く細く長い形状で、縁起の良い紅白の飴となっているそうです。

昔は今のように子供の生存率が高くはなかったので、「無事に育って長生きをして欲しい」といった願いが、強かったのかもしれませんね。
少しほろりとしちゃいますね(;;)

そして、千歳飴に関する情報でびっくりしたことがあります!
実は、千歳飴は、直径15mm位、長さ1m以内と決められているそうです・・・。
機会があれば、みなさん測ってみてください☀笑

振袖


振袖とは袖の長い着物のことを言い、未婚女性が着用する最も格式高い着物です。
振袖が今のように未婚女性の着物となった事の1つに、江戸初期(約400年前)の踊り子の風俗が上げられます。

これは、袖を振ると愛情を示す、袖に縋る〔すがる〕と哀れみを請う、などといったもので、それを未婚の娘達が真似をして大流行しました。

そこから、振袖は未婚女性の着物という習慣が出来上がったと言われます。
また、袖を振るという仕草から、厄払い・清めの儀式に通じるとも考えられていました。
結婚式や成人の日などに振袖を着用するのは、人生の門出に身を清めるという意味を持つようです。

このように昔から振袖は人との縁・魂を呼び寄せ、厄払い・お清めに通じると考えられていました。


浴衣

「浴衣」(ゆかた)は、「湯帷子」(ゆかたびら)から転じたものと言われています。「湯帷子」とは、入浴時に着る「帷子」のことで、「帷子」とは夏用の単衣(ひとえ)の着物という意味です。
平安時代、公家が沐浴(もくよく)のときに人に肌を見せぬように着用したのが麻でできた湯帷子。その後、入浴後の汗取りとして広く用いられるようになりましたが、元々は風呂あがり用、寝巻き、下着として用いるものなので、浴衣姿で外出するのは憚られました。江戸時代には庶民の間に広まり、入浴後だけでなく単衣の着物のひとつとして夏祭りや花火大会、盆踊りなど身近な場所で着るのは良いとされるようになりました。

浴衣の柄にもきちんと意味があるのでぜひ調べて見てください(^○^)

誕生してから成人するまでの行事にはきちんと意味があるんですね!
お着物選びの際はこういった意味やお着物の柄の意味なども含めて選んでいくのもいいかもしれませんね✿

鹿島店ではこれらのお着物をたくさん取り揃えております!
試着会もしておりますので、お気軽にスタッフまでお声掛け下さい(^ー^* )♪

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